クレジットとは、英語のcredit(信用)を意味します。一般的にconsumer credit(消費者信用)を指します。つまり、クレジットカードとは利用者(消費者)の信用に基づいて発行されるカードのことなのです。利用者はこのカードを利用して、予め定められた条件(有効期限や利用限度額等)の範囲で、代金後払いでの商品を購入したり、サービスを受けたりする事が出来ます。

クレジットカードを申し込みすると、まずカード会社はあなたが信用できる人間かどうか審査をします。審査に通らなければクレジットカードは発行されません。また、あなたの信用状態によってカード利用限度額が決められます。現在、日本で発行されているクレジットカードの発行枚数は、2007年時点でなんと約3億枚にものぼるといわれています。

日本の人口が1億2000万人で、労働人口が7000~8000万人だと仮定しても、1人あたり約4枚のクレジットカードを持っていることになるのです。要するに、現在の日本においてクレジットカードを持っていない人は、むしろ少数派になりつつあるといえます。それだけクレジットカードが身近になってきているということは間違いないのです。

クレジットカードの種類も様々で、20代のためのクレジットカードや、富裕者層向けのゴールドカードやプラチナカード、学生のための学生カードから、女性のための女性向けカードなど、様々なジャンルにわかれてクレジットカードは発行されています。クレジットカードとは「特別な人」のためでもなければ、「貧乏人のためのもの」というわけでもありません。最終的には自分に最適なクレジットカードを探すことが重要になります。

現在、持っていると大変便利なクレジットカードですが、クレジットカードを使っていったいどんな事ができるものでしょうか?例えば、買い物をする前に財布を確認するとお金は空っぽです。しかも、仕事が終わった後でATMも手数料がかかるので、下ろしたくない、そんな時に重宝するのがクレジットカードなのです。どうしても今買わなくてはいけない物で、お金が無くてもクレジットカードがあれば買うことが出来るのです。

またクレジットカードは、財布の中にクレジットカードが入っているのは当たり前というほど普及していますから、利用者が増えるごとに利用できる場所も増えるのは当然の流れです。以前はレストランや大規模なデパートなどが中心的でしたが、現在では本屋、コンビニ、ファミリーレストランといった、私たちの普段の生活の中でよく利用するところでも手軽に使えるようになりました。

支払い方法も、支払いを分割払いできる機能も充実しており、一括支払いだけでなく、買った後でも分割払いが可能になってきました。さらに、インターネットが普及している現在では、インターネット通販などでもクレジットカードで支払いができ、電気料金やガス料金などの公共料金もクレジットカードで支払いが出来るのです。

そのため銀行振り込みや代引きなどの手間も省けるようになりました。また、クレジットカードを利用することによって、手持ちの資金が足りなくなった時などに、近くのATM機を使い気軽に現金を引き出すことも可能なのです。計画的に使えばこれほど便利な物は無いと言えるでしょう。うまく使いこなしましょう。

クレジットカードのメリットは、やはりクレジットカードを利用して支払うことによってポイントがたまる仕組みが真っ先に挙げられます。クレジットカードが使える貯まったポイントで、商品や旅行券といったものに還元できます。現金払いをしている限りでは絶対に味わえない特典でしょう。また、クレジットカードは盗難保険付きなので、きちんと管理さえ出来ていれば、カードを紛失したり盗まれたり、スキミング犯罪に遭遇しても、自己負担は0円で良いのです。

しかし、現金は無くした分は自己責任です。クレジットカードはしっかりと保険で守られている分、現金よりも何倍も安全なものなのです。また、クレジットカードを発行すると、それだけで数千円が貰える場合などもあります。また、クレジットカードを手にしてから一定額を利用するとさらにギフトカードが貰えるような場合もあり、クレジットカード利用者の中にはこの入会特典目当てに発行する方も多いのです。

さらに、クレジットカードを提示するだけで、映画館の入館料や動物園の入園料が安くなったり、レストランなどで会計から10%引いてくれたりと、クレジットカード入会時に貰った資料を見てみると結構色々なところで割引サービスを受けることが出来るのです。しかし、これらのメリットは、クレジットカードの種類、つまりカード会社によって異なりますので、上手にクレジットカードを使い分けることで付帯特典を活用することが出来るのです。

クレジットカードを発行する会社の業態によって分類すると、「銀行系」「信販系」「流通系」「消費者金融系」「メーカー系」「石油系」の6項目に大きく分けることが出来ます。まず銀行系クレジットカードは、銀行やその銀行の関連会社が発行するクレジットカードです。JCBカード、三井住友カード、DCカード、シティバンクカード等がこれに該当します。

次に信販系クレジットカードは、信販会社が発行するクレジットカードです。日本信販(NICOSカード)等がこれに該当します。次に流通系クレジットカードは、スーパー、百貨店等の流通業社が発行するクレジットカードです。イオンカード、セゾンカード等がこれに該当します。顧客の固定化を図ることを目的として発行されているので、割引サービス等の特典も多く年会費が安い(若しくは無料)のが特徴です。

次に消費者金融系クレジットカードは、消費者金融会社が発行するクレジットカードです。アイフル、アコム等がこれに該当します。通常のキャッシング専用の会員カードのオプション的に発行される為、基本的に年会費無料です。また、決済時ではなく支払い時に「一括払い」と「リボルビング払い」が選択できる等、独自のサービスを展開しているカードもあります。

次にメーカー系クレジットカードは、家電メーカー、乗用車メーカー等が発行するクレジットカードです。ホンダCカード、マツダm'zカード、My Sony Card等がこれに該当します。流通系クレジットカードと同様、顧客の囲い込みを狙うと共に関連商品のクレジット販売の取扱いを行なうために発行しており、メーカーならではの特典が受けられます。

最後に石油系クレジットカード(オイルカード)は、ガソリンスタンド(石油会社)が発行するクレジットカードです。コスモ・ザ・カード、シナジーJCBカード等がこれに該当します。オイルカード等とも呼ばれ、発行元のガソリンスタンドで利用すると利用額に応じて割引などが受けられます。このようにカード発行会社の母体の違いがクレジットカードの種類を多くしているのです。

クレジットカードに付帯するメリットとして、代表的なものの1つに付帯保険があります。基本的には、自動付帯保険となっているため、特に手続き、申込や保険料を利用者側で負担する必要も無いのが特徴です。大変お得で安心なサービスといえます。しかし、一部の保険にはオプション申込や保険料の負担が必要なものもあります。

特に海外旅行や海外出張の多い方には、渡航の度に海外旅行傷害保険を申込むのは、大変な手間になりますし、大変不経済です。その点、クレジットカードの付帯保険であれば、クレジットカードを利用する事で、もしもの場合の補償対象となるのです。
 
尚、クレジットカードの付帯保険として代表的なものは、「海外旅行傷害保険」「国内旅行傷害保険」「ショッピング保険」「その他の付帯保険」に分けられます。海外旅行傷害保険は、海外旅行中の病気やケガを補償してくれるサービスです。 海外旅行中はいつでも補償対象となり、疾病治療費や賠償責任・携行品損害にも対応してくれるものもあります。

国内旅行傷害保険は、国内での旅行や出張中の病気やケガを補償してくれる保険サービスです。 国内航空機・船舶・バス・タクシーなどの公共交通乗用具搭乗中傷害保険、宿泊火災傷害保険、主催旅行参加中傷害保険等がセットされているものもあります。ショッピング保険は、クレジットカード決済で購入したものに対して購入日から一定期間内での盗難・紛失・破損を補償してくれる保険サービスです。

クレジットカードには、カードの種類によって利用限度額や年会費が異なります。主に「一般カード」「ゴールドカード」「プラチナカード・ブラックカード」に分けられます。一般カードは、大体どこのクレジットカード会社でも発行されているスタンダードなクレジットカードです。ラインナップの中では最も基本的なカードといえるでしょう。

利用限度額も長期にわたって利用していれば50~100万円くらいにまで上がるので、通常の買物といった使用方法であればこのクラスで十分です。一般カードの年会費は1000円程度であり、また、無料で発行しているものも多いですが、年会費がやや高目(2000~3000円程度)で、保険やサービスが充実した一般カードもあります。なお、入会基準は「18歳以上で安定収入のある方」となっている場合が多いです。

ゴールドカードは、一般カードよりもサービスが充実しているクレジットカードです。たとえば空港での有料ラウンジの無料利用やカード会社によるホテルや娯楽施設の案内・予約代行等のサービスを利用する事が出来るものが多く、付帯保険が充実したりしています。

年会費は10000円台のものが多く、利用限度額は比較的高めに設定されています。入会基準は「30歳以上で年収500万円以上の方」となっている場合が多いです。なお、20代の方でも申し込みができる、ヤングゴールドカードもあります。

プラチナカード・ブラックカードは、年会費・利用限度額が高く設定された、富裕層向けのクレジットカードです。通常ゴールドカードなどで利用実績のある方しか持つことができません。特に、アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード、ダイナースクラブプレミアムカードはブラックカードと呼ばれ、利用限度額がないといわれています。

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