スキミングとは、他人のクレジットカードの裏面にある磁気テープに記録されている各種データ(会員番号や口座番号など)を、スキマー(スキミングマシン)と呼ばれる、カード情報読み取り装置で盗み取る行為を指します。抜き取られたカード情報は、情報の入っていないカードに書き込まれ、偽造クレジットカードや偽造キャッシュカードとして第三者に現金の引きおろしや高額商品の購入などに悪用されてしまうのです。
クレジットカード自体の盗難と異なり、盗み取られるのはカード情報のみである為、カード所有者がスキミング被害にあっている気が付きにくく、実際に気が付くのは、クレジットカードの利用明細書が届く時点になってしまいます。ではどのようなタイミングでスキミングをされてしまうのでしょうか?
スキミングは、いつ・どこで行われるか分かりません。例えば、食事を済ませてクレジットカードで清算する場合、あなたのクレジットカードは、CATと呼ばれる信用情報照会端末機に通されます。その情報をクレジットカード会社が認証した段階で清算と完了となる訳ですが、このCATの中にスキマーが仕掛けられている事があります。
機械の中に仕掛けられているわけですからクレジットカードで清算完了した時には、スキミングも完了となってしまいます。また、店員さんが「清算してきます。」といいながら、あなたのクレジットカードを持ったまま、店の奥に入っていった時にはあなたのクレジットカードはスキミングの被害にあっているかもしれません。
また、スキミングが行われていない場合でも買ってもいない商品の請求に使用されたりする事がありますので、十分に注意が必要です。特に海外旅行の際に被害に遭う事が多いようです。クレジットカードでの清算の際、必ずあなたの目の前でCATに通してもらうようにしましょう。
近年のスキミング対策この対策として、1日の引き出し限度額に制限を加えたり、また偽造が困難であるICカードに切り替えるなどの対抗策をとっている他、比較的他人に知られてしまいやすい暗証番号による本人確認手段を廃し、生体認証による「簡単に盗まれない本人確認手段」を導入するクレジットカードも出てきています。
クレジットカードについてご紹介します。クレジットとは、英語のcredit(信用)を意味します。一般的にconsumer credit(消費者信用)を指してます。つまり、クレジットカードとは利用者(消費者)の信用に基づいて発行されるカードのことで、利用者はこのカードを利用して、予め定められた条件(有効期限や利用限度額等)の範囲から、代金後払いでの商品を購入したり、サービスを受けることが可能えす。
クレジットカードを申し込みの時にカード会社があなたが信用できる人間かどうかについて審査をおこないます。審査に通らなければクレジットカードは発行されません。また、あなたの信用状態によってカード利用限度額が決められます。現在の日本で発行されているクレジットカードの発行枚数は、2007年時点でなんと約3億枚にものぼるといわれています。日本の人口が1億2000万人です。
労働人口が7000~8000万人だと仮定したとしても、1人あたり約4枚のクレジットカードを持っていることになります。要するに、現在の日本においてクレジットカードを持っていない人は、むしろ少数派になりつつあります。それだけクレジットカードが身近になってきていることがわかります。クレジットカードの種類も様々なものがあり、20代のためのクレジットカードや、富裕者層向けのゴールドカードやプラチナカードもあります。学生のための学生カードや女性のための女性向けカードというように様々なジャンルにわかれてクレジットカードは発行されています。
